言葉と向き合ってみる
今日は新しい元号の令和が発表されて、日本全国お祭り気分でしたね。
ちょうどレッスン中でしたが、生徒さんと一緒にネット中継を見て盛り上がりました。
万葉集から言葉を探してくる
なんとも優雅で、研ぎ澄まされた時間なのかと
心が透き通る気分となりました。
写真は一緒にネット中継を見ていた小学生のH君の辞書。
新しい言葉と出会う度に付箋を貼っていくのだそうで、もうすっかり彼の分身のよう。
丁寧に、丁寧に言葉に向き合っています。
そしてタイトル付きの感想文は、時々私が課している宿題です。
たくさんの曲を知ってほしいという思いからなのですが、しっかりと音楽を聴いて自分の意見をまとめてくれています。そして、この力強い丁寧な文字からも、彼の気持ちがひしひしと伝わってくるのですー。
辞書をひいて、きちんと文字を書く。
言葉の意味を噛みしめる。
忙しいことを言い訳にすると、きっと失っていることも多いのでしょうね。
と、自分を省みる良い機会となりました。
(でも辞書ないかも…)