ブラームス クインテットとうとう今年最後のブラームス演奏会です。 3月にピアノカルテット全曲、8月にピアノトリオ全曲と演奏させていただき、とうとう最終回のピアノクインテット。 室内楽クラスで、ブラームスの作品には随分と向き合っているつもりですが、教える立場での客観的アプローチ(まぁ、棚に上げてる感じでしょうか…)と、実際に弾くのとは本当に違うのですねー(笑) でもこの一年ブラームスと向き合えたことで、少しだけ…ブラームスの世界観を見つめる窓口が広がったような、そんな気がしています。 共演は清岡優子さん(vl), 本郷幸子さん(vl), 阿部真也さん(vla), マルモササキさん(vc)。 素晴らしい演奏家の皆様との共演、本当に楽しみ! 心から感謝を込めて演奏したいと思います。 そして、同日のもう一つのプログラムがブラームスのクラリネットクインテットなのですが、クラリネットは村井祐児先生‼︎ もう最高に楽しみです! 10月22日(日) 18:30開演 / ムジカーザ(代々木上原)です! (ちょっと宣伝でした!)
ラ・ソノリテ(発表会)終了友人と二人で開催している毎年恒例の「ラ・ソノリテ」が先週行われました。 今回は園児から中学生まで34名が第1部。 第2部は2台ピアノの部とし、第3部で高校生以上のソロ演奏と続きました。 全部で63人(組)! 9時間近い発表演奏会です。 年長さんから低学年のピアニストさんたちはブルグミュラーやギロック、バロックの小品などが多く揃いました。 小学生以下の子供達はいつも私たちが舞台袖から送り出しますが、お辞儀をしてからトコトコと戻ってくる時の、彼らの凛とした、やりきった感の表情がとても印象的! いつか撮ってご両親にお見せしたいものです。 小学校高学年から中学生は、ショパンやドビュッシー、チャイコフスキーやシューマンなどロマン派以降の作品。 低学年の生徒さんのお手本となるような、自覚を感じられる演奏が続きました。小さい子供達にとっても、良い刺激になっているはず! そして高校生、音大生、卒業生、社会人の皆さんはショパン・リスト・プーランク・スクリャービンなど名曲・大曲の数々を演奏してくださいました。とても聞きごたえがありますよー。 曲に対して真剣に取り組む