南大沢ステップ5月23日はPTNAピアノステップ南大沢地区を開催いたしました。 アドバイザーに、若くて多彩なピアニストの「松本あすかさん」をお願いしましたので 色々な試みをいたしましたよ~。 鍵盤ハーモニカをもっと楽しむという企画がその内の1つ。 確かに鍵盤ハーモニカって小学校の授業で少々使用する程度ですね。 でも「息」と「鍵盤」を使うことで、ピアノでは出来ない奏法が可能になるのですよ! 音量を自由自在に操りながら、歌のように鍵盤楽器を操る… ピアノレッスンにも大いに活用できますね。 当日は多くの方に鍵盤ハーモニカをご持参頂き、会場全体で鍵盤ハーモニカアンサンブルを楽しみました。 アンサンブルといえば、恒例の室内楽も充実しておりましたよ。 午前中には「ジュニア室内楽クラス」、午後は「デュオクラス」の方々の演奏もありました。 初めてヴァイオリンやチェロとアンサンブルをされた方もいらっしゃいましたし、 数年にわたり室内楽クラスを受講されている方々もとてもすてきな演奏をご披露下さいました! 楽器のとけあう響きは、本当に良いですね! そしてもう一つ
入賞者コンサート5月は色々なイベントが重なりますね。 学校行事では遠足や修学旅行、そして運動会のシーズン。 私の主催する団体ではコンサートシーズンです! 5月22日には、Music Studio C 主催の「ジョイントリサイタル大樹へ」を開催いたしました。 今年の1月に行われた第23回コンサート形式オーディションで入賞された方々の披露演奏会です。 小学校3年生から大人まで、7名のピアニスト達による熱演でした。 年齢に幅がありますから当然キャリアも様々なのですが、ピアノに対するとても深い思いが伝わる演奏ばかりで、大変楽しみました。 みなさん素敵な演奏でしたね! 次回のオーディションは2011年1月23日(日)の開催です。こちらもとても楽しみにしています。 さて入賞者コンサートの翌日には、PTNAジャスミンTAMAステーションによる「ピティナ・ピアノステップ 南大沢地区」を開催しました~。これについてはまた後日ご報告いたしますね!
手の使い方 その1前のブログからあっという間に1ヶ月! 今度こそ毎日書くぞ~って思うのですが、なかなか難しいですね。 さて今日はピアノのお話。 ピアノ指導をしていくうえで、良く指導者が悩むのが「手の使い方」や「手の形」だと思います。 卒業生の勉強会でも一番質問が多いですね。 まず「形」ありきというスタイル(とっても日本人的!)もありますし、「音質」重視というスタイルもあります。 耳と手の連携により使いやすい手の形を導くのが一番だと思いますが、 個人的にはその人の骨格や、手の使い方の個性を重視する必要があるのでは…と考えています。 手の構造だけ知っていても、それをどう動かしているの~?とか、無理な動きをしてないかしら~?と 感じられなければいけませんね! 「知識を持つ」だけでなく、「感じる能力を持つ」ことがとっても大切なんですよ。 音だって同じ。美しい音を聴き分ける耳がないと、美しい音を出すことが出来ないですね~。 ピアノは決して指や手だけで弾くものではないことを、人間の持つ驚くべき能力と構造を学ぶ度に痛感しています。 勉強は尽きないですよ~。 美しい音を奏でること