見守る猫達はすくすくと成長して、まだ4ヶ月足らずなのに「子猫」ではなく、「猫」になりつつあります。 私の親ばかぶりには、自分でもおかしくて笑ってしまいます。 生徒さんに無理やり見せて、「かわいい~っ」と言って頂いておりますよ!皆さんちょっと我慢してね~。 さて、そんな子猫さんたちも観察していると色々な発見があります。 特に面白く感じるのが餌の時間です。 餌を与える際、じっとそばで見守っている時とそうしない時では食べ方が違うのですね~。 勿論本能的にも、親(猫)が見守っていると大きな安心感があるでしょう。 しっかりと完食してくれるのです。私が何か別のことをしている時は、しっかりと食べてくれません。 そんな観察をしている時に、ふと昔のことを思い出しました。 練習のときに母がじっとそばについていてくれると、何だか練習に身が入るのです。 (口を出されるとちょっとムカついてしまうのですけどね) 「気を向ける」というのは、生き物にとって大切な感覚の使い方のようです。 自分が自分に対して注意を向けることは勿論有りますが、他人が自分に注意を向けること
ちゃんと+早いもので、もう2月! 東京は雪が降っていますよ~。寒い1日となりました。 1月23日には、第23回コンサート形式オーディション(前の記事でご案内しましたね) そして昨日はPTNAピアノステップがありました。 ピアノステップは、色々な方の演奏が聴けますのでとても楽しいひと時です。(昨日は120人を超えていたのでは?) 演奏を聴かせて頂きながら思うのは、 「聴いてください…」というちょっと控えめで、受け身な気持ちと 「聴いて~っ!」という積極的な気持ちの違いは、はっきりと演奏に表われるということです。 一生懸命に練習して、先生の注意をしっかりと直し、そして舞台で「ちゃんと弾く」 そんな発表の場というのも、もちろん意義のあることだと思いますよ。 でも、その「ちゃんと弾く」に「私はこう弾きたい!」という気持ちが加わった音楽は、 それはそれは魅力的に響くのです。 私が1995年に「コンサート形式オーディション」を始めたのも、そのような理由でした。 いつも試験で弾くと、どうも萎縮してしまうのです。4-5分でカットのベルは鳴りますし、 ど