ピアノ教本虎の巻明けましておめでとうございます。 早いもので2011年が始まってから、既に20日も経ってしまいましたね。 この年越しはちょっと体調を崩してしまい散々でしたが、 体を休める良い機会となりました。 今年も皆様にとって良い一年となりますように。 さて、暮に楽譜を整理しておりましたら 昔知り合いから戴いた「赤い文字の入った楽譜」が数冊見つかりました。 「ここはのびのびと歌う」とか、「左手は弱く、歯切れよく弾く」などと赤い文字で記載のある 「指導用ピアノ教本」のようなもの。 確かにそのように弾ければきれいにまとまるでしょうが、 そういった「型」にはめてしまうのには、ちょっぴり抵抗がありますね~。 たとえばスタッカートひとつ取っても、 「音を短く切る」といってしまうとそれだけになってしまいますが、 その音にスタッカートが付いている意味は、他にも沢山解釈がある可能性がありますね。 例えば 「ちょっと目立たせてみる」 「弾ませる」 とか…。 短調の曲でしたら、もっと違ったニュアンスを求められているかも知れません。 でもやはり気にしたいの