運命の再会愛猫ガラちゃんが亡くなってから随分と経ちますが、彼女の遺品さえ片付けることも出来ず その悲しみを引きずっていました。 「もう一度会いたいね…」といつも心の中で、有り得る筈のない奇跡を信じていたり。 ペットを失う悲しみがこれほど深いものだとは、自身とても戸惑っている毎日でした。 そんな中で、嘘のような奇跡的な出会いをしました。 先週、ガラちゃんの四十九日をむかえました。 とうとうガラちゃんも天国へ行ってしまうのだと思うと、何だかとても悲しかったのですが 「また生まれ変わっておいでね~」などとつぶやいておりました。 そして、その翌日。 自宅の屋根の上で、大きな声で鳴く子猫を保護したのです。屋根の上ですよ~! 生まれて間もない様子。よほどお腹がすいていたのか、ものすごい声でないておりました。 カラスの襲撃にあった形跡が見られましたが、母猫や兄弟達の姿はありませんでした。 それにしてもこのタイミングで、この場所で子猫に出会うとは! ガラちゃんの魂が、空から降ってきたみたい。 本当に 本当に感動してしまいました。 またこの手に、そ
暗譜の方法この数週間、翻訳に追われていて、パソコンの前でうなっています。 1つは音楽教育に関する資料。単に日本語にするだけでなく、資料の確認作業が入るので少々時間がかかります。 もう1つは音源から日本語にする作業。これも聞きながら入力するので、なかなか大変。 英語の長文をなかなか覚えていられず、何度も聞き返してしまいます。 そういえば、ワシントン国際ピアノフェスティバルでは、同時通訳を確保出来なかった関係で 数あるレクチャーをどうやって日本人参加者の皆様にご理解頂くか、悩みました。 パソコン入力のスピードは遅いほうではないので、講義会場にモニターを用意してもらい 同時通訳的に私が日本語で講義内容を入力する、という方法も試みましたが 実際には全く上手く行かず・・・。みなさまごめんなさい。 結局入力している間の会話を聞けないのですね。 同時通訳として活躍している方々の能力、ちょっと真似できるものではないことを実感しました。 音楽では様々な場面で「翻訳」(作品の)と「記憶」が要求されています。 その中でも、ソルフェージュの課題の1つに短い曲を