プライドこのブログも本当に久しぶり! フェイスブックやその他色々なシステムの台頭になかなか順応出来ずに困っています。 でも個人的にはこのブログの形式がしっくりきますので、時々アップをしつつ手記を残したいと思っています。 さて7月というとピアノコンクールのシーズンです。 今年もあちら・こちらへと審査にうかがわせていただいておりますよ~。 参加者の皆様の熱演に、本当に心打たれることが多いですね。 そのコンペで培われる多くの「演奏技術」「表現能力」や「向上心」は本当に素晴らしいことだと思っています。 芸術を競うのはいかがなものかとは思いますが、得るものも多いのは事実。 ただ、不必要な「プライド」まで身に着けてしまうケースに考え込んでしまうのです。 実は楽譜を読むことが苦手だったり、音を想像するのが難しかったり、と個々の悩みは小学生の段階でも様々にあります。それ自体は特に大きな問題ではなく、そういったかたよりを認識しつつ学習すれば済むことなのですが、 周りから多くの賞賛を得た後に、「実は楽譜を読むことがあまり得意でないの…」と言いにくいという心理は