ラ・ソノリテ(発表会)終了
友人と二人で開催している毎年恒例の「ラ・ソノリテ」が先週行われました。
今回は園児から中学生まで34名が第1部。
第2部は2台ピアノの部とし、第3部で高校生以上のソロ演奏と続きました。
全部で63人(組)! 9時間近い発表演奏会です。
年長さんから低学年のピアニストさんたちはブルグミュラーやギロック、バロックの小品などが多く揃いました。
小学生以下の子供達はいつも私たちが舞台袖から送り出しますが、お辞儀をしてからトコトコと戻ってくる時の、彼らの凛とした、やりきった感の表情がとても印象的! いつか撮ってご両親にお見せしたいものです。
小学校高学年から中学生は、ショパンやドビュッシー、チャイコフスキーやシューマンなどロマン派以降の作品。
低学年の生徒さんのお手本となるような、自覚を感じられる演奏が続きました。小さい子供達にとっても、良い刺激になっているはず!
そして高校生、音大生、卒業生、社会人の皆さんはショパン・リスト・プーランク・スクリャービンなど名曲・大曲の数々を演奏してくださいました。とても聞きごたえがありますよー。
曲に対して真剣に取り組む感覚が増していて、心から幸せを感じたひと時でした!
第2部は2台4手、2台8手アンサンブルでした。
このブログでも時々ご紹介しているカルテット309もとうとうデビューいたしましたよ〜!
前日の最後のリハーサルでは過緊張状態でしたので、実は密かに心配をしていたのですが、
最後は開き直って楽しめたようです。(写真)
私も2台8手アンサンブルでカルメンファンダジーを演奏して楽しみました。
非常にエキサイティングな曲でしたね〜。弾きながら笑っちゃう(^ ^)
またぜひ楽しみたい曲です。
来年また多くの感動を聴けるコンサートになるよう、私たちも皆さんと一緒に頑張ります!
ご出演くださった卒業生・門下生の皆様、ご協力いただいたご家族の方々に心より感謝申し上げます。